『IZA!』より
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/75236/
【安倍政権考】国民はこれを望んだのか 阿比留瑠比
国会は7日、参院選により民主党が第1会派となったことを受け、新たな参院議長に民主党前参院議員会長の江田五月(えだ・さつき)・元科学技術庁長官を選出した。有力な議長候補とされた輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長は留任したが、今後は参院で権勢をほしいままにするとみられている。参院選での与党惨敗は、有権者がおごれる与党にすえた「お灸」だったとの見方が強いが、有権者は本当にこのような参院のあり方を望んでいたのだろうか。
■拉致被害者に謝罪を
江田氏といえば、同じ民主党でやはり今回の参院議長候補だった千葉景子(ちば・けいこ)氏、菅直人(かん・なおと)代表代行らとともに、かつて北朝鮮の拉致実行犯、シン・グァンス元死刑囚と共犯者の釈放要求書に署名したことで知られる。当時、彼らがシン元死刑囚の正体を知らなかったとしても、不明のそしりは免れないはずだ。
江田事務所はこの問題について「江田のホームページでおわびしたと思うが、拉致被害者や家族に直接お会いして謝罪したことはない」としている。
また、江田氏は今後、3権の長の1人として皇室会議にも出席し、場合によっては皇位継承順位の変更にかかわる審議などにも参加することになる。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の傘下団体から献金を受け、裏帳簿で処理していた疑惑が指摘され、今回の参院選で引退した民主党の角田義一(つのだ・ぎいち)前参院副議長も皇室会議のメンバーだった。
「参院選で(北朝鮮に対峙(たいじ)する)大きな方向性が否定されたとは理解していない。基本路線は正しいと思っている」
外務省の谷内正太郎(やち・しょうたろう)事務次官は6日の記者会見で、核問題や拉致問題などへの対応についてこう強調した。ただ、政府は、安倍晋三(あべ・しんぞう)首相率いる自民党敗北と江田氏の議長就任が、北朝鮮に誤ったシグナルを送ることがないよう、改めて注意深く見守る必要があるだろう。
■新たな参院のドン?
7日付の読売新聞は存在感を増す輿石氏について「輿石氏 影響力じわり」、毎日新聞は「参院民主会長 権力者の笑み」(毎日)とそれぞれ大見出しを掲げた。特に読売は、記事の中でこう指摘している。
《議員会長にとどまったことが輿石氏の求心力を高めており、党内では「辞意を表明している自民党の青木幹雄(あおき・みきお)参院議員会長に代わる、参院の新たなドンになりつつあるのではないか」とする向きもある》
また、日経新聞は「(参院民主党人事は)小沢氏から一任を受けた輿石東参院議員会長が取り仕切った」と書いている。だが、日教組の政治団体会長でもある輿石氏が、かつて委員長を務めた山梨県教職員組合(山教組)を選挙のたびに動員し、教員らに違法な政治活動を展開させていたことへの言及はない。
輿石氏が「自らの政治団体」と認めた山教組の政治団体は、半強制的に「校長3万円、教頭2万円、一般教員1万円」などと半強制的な資金カンパを行うとともに、教員に自らの後援会入会カード集めや電話作戦のノルマを課し、学校内で選対会議を開いていた。山教組幹部と政治団体会長は罰金刑を科され、小中学校校長ら24人が戒告などの処分を受けたが、輿石氏自身は一切責任を取っていない。
さらに、国民の強い怒りを呼んだ社会保険庁の労組を傘下に抱える自治労は参院選で、組織内候補の相原久美子(あいはら・くみこ)氏に50万余票を与えて民主党の比例代表候補でトップ当選させ、発言権を増している。
国民が年金問題や政治とカネの問題に対する政府・与党の対応に不満を覚えたのは、当然だったかもしれない。ただ、その結果は、政治の浄化や分かりやすさにはストレートには結びついていないようだ。(政治部)
とりわけ今回の参院選のバカさ加減を象徴するのは、やっぱ年金ネタですね。
「改憲反対! 教育改革反対! 北朝鮮制裁反対!」の戦後レジームの塊である朝日などのサヨマスゴミが「安倍降ろし」のために仕掛けた「年金年金!」のバカ騒ぎに乗せられた結果、大勝した民主党のそのまた一等賞に、社保庁の税金泥棒職員の利益代弁者がおさまっちゃってるんだから。笑うしかないね。
そして、拉致でも北に甘いのが参院議長、ついでに日教組の代弁者が“参院のドン”だそうで・・・。


by tom-h
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