東京新聞 TOKYO Webより
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009031302000076.html
都議介入『不当な支配』 性教育授業 七生養護学校訴訟 地裁が賠償命令
2009年3月13日 朝刊
東京都立七生(ななお)養護学校(日野市、現・七生特別支援学校)の元教師ら三十一人が、性教育の授業や教材を視察した都議から批判を受け、精神的苦痛を受けたなどとして、都議三人と都などに計約二千九百万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は十二日、都議の行為を「教育の不当な支配」と認定、都議三人と都に計二百十万円の支払いを命じた。
原告側の代理人弁護士によると、政治家が教育現場に介入し、「不当な支配」と認定した判決は、極めて異例だという。
訴えられた都議は土屋敬之(民主)、田代博嗣、古賀俊昭(ともに自民)の三氏。
同校は一九九〇年代後半に生徒の性的な問題行動が発覚したことから、性器のついた人形などの教材を使い、全校を挙げて性教育に取り組んでいた。
判決で、矢尾渉裁判長は「都議は政治的な主義、信条に基づいて性教育に介入した。教育の自主性を阻害し、ゆがめる危険行為で、旧教育基本法上の『不当な支配』にあたる」と、原告側の主張を全面的に認めた。
同行した都教育委員会職員についても「教員を保護する義務があったのに、都議が非難をするのに任せたのは違法」と指摘した。都教委は二〇〇三年九月、学習指導要領を踏まえない不適切な性教育をしたとして七生養護学校の教員十八人を厳重注意した。判決は「都教委は、教員に性教育の助言や指導をしないまま注意した。都教委の行為は裁量権の乱用」と認定した。
都議の視察をめぐり産経新聞が同年七月五日付の紙面で「過激性教育」などと報じ、名誉を傷つけられたとして原告が訴えた訴訟は請求を棄却した。
判決によると、都議らは〇三年七月、同校の性教育を視察した際に、教員に「こういう教材を使うのは、おかしいとは思わないのか」などと教員の人格を否定するような発言をした。
◆「違法性はない」3都議
古賀俊昭、田代博嗣、土屋敬之の三都議は連名で「なんら違法性はないものと、確信している。私たちの視察と指摘によって、東京都の過激性教育が大きく改善された意義は大きい」とのコメントを出した。東京都の大原正行教育長は「原告の一部の主張が認められたのは、大変遺憾なこと。判決内容を確認して、対応を検討していく」とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009031302000049.html
【関連】『都教委は教員守れ』 性教育訴訟判決 地裁、見て見ぬふりに警鐘
2009年3月13日 朝刊
東京都立七生養護学校の性教育をめぐる十二日の東京地裁判決は、障害児の性教育に介入した都議たちの行為を「不当な支配」と認定する一方で、都教育委員会に不当な支配から教員を保護する義務があるとの判断を示した。 (荒井六貴)
問題の発端は、土屋敬之都議が二〇〇三年七月、都議会で「世間の常識と懸け離れた性教育だ」として毅然(きぜん)とした対処を都教委に求めたことだ。
石原慎太郎知事も「異常な信念を持って、異常な指示をする先生というのは、どこかで大きな勘違いをしているんじゃないか」と応じた。視察はこのやりとりの二日後だった。
同校の教育方法は当時、教育界で高く評価する意見もあったという。判決は「性教育は歴史が浅く、教育内容の適否を短期間のうちに判定するのは容易ではない」と指摘した。
「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである」(旧教育基本法一〇条)。本来、障害児の性教育の難しさを説明すべきだった都教委は、石原知事や都議の意をくんだのか、見て見ぬふりをし、同校を含めた養護学校の教員百人超を厳重注意とした。
「都教委の処分は社会通念上、著しく妥当性を欠く」と警鐘を鳴らした判決の意味を都教委は正面から受け止めるべきだ。
◆原告側『現場理解し指導を』
「一方的な都教育委員会のやり方で当時、教育の現場が壊れていくのを実感していた。今日の判決は本当にうれしい」。東京都立七生養護学校の性教育をめぐり、現場の教員を非難した都議の行為を「教育の不当な支配」と認定した十二日の東京地裁判決を受け、原告団長の同校元教諭日暮かをるさん(60)は感慨深げに語った。
会見で日暮さんは「教育委員会の指導・助言は現場の状況を理解した上で行われるべきだ」と訴えた。しかし、当時そんなやりとりは一切なく、試行錯誤の中で生まれた教材を持ち去られたという。日暮さんは「質問の機会もなかった」と都教委の対応を批判した。
同校の教員だった内山裕子さん(45)は「私たちの立場に立ってくれる人はなく、都議の言いなりだった」と振り返る。同校での性教育が問題視された後、特別支援学校に対する都教委の調査で大量の処分者が出たため、性教育ができない状態が続いているという。
同校からの教材の没収は二百点を超えた。内山さんは「教材を取り返して、いろんな形で性教育を広げていければ」と、判決が及ぼす影響に期待を寄せた。
ここで言う「教材」とは、こんな教材です↓。
http://blog.goo.ne.jp/narmuqym/e/815b775af97796961471b841d0e0532b
東京新聞サン、この「教材」↑にそれほどまでに自信があるのなら、どんな教材かきちんと書きなさいよ。「性器のついた人形」なんてゴマかした書き方じゃなくて(嘲)。猿人みたいな顔をした“女終了”の欲求不満ババア狂師の写真なんか載せなくていいからさ(笑)。
いや、マジで聞きたいね。東京新聞はこの「教材」や変態狂師どもを一生懸命マンセーしてるのに、どうしてその「教材」がいかなるものなのか書かないの? 写真を載せないの? 「学校教育の場で使ってもいい教材」と信じているのなら、紙面に写真を載せたって全然構わないはずだよね? なのにどうして? 「高く評価する意見」とやらもあったんでしょ? 何で隠すの? もったいない(嘲)。
産経でさえ下記エントリの記事の通り「男性器を模した模型から精液に似せた白い液体が飛び出るもの」とちゃんと書いてるんですが。
何で肝心の「教材」を、しかも東京新聞的には「OK」の教材を隠すんですか? ねぇ、何で?
もはや「性教育」ですらない「変態狂育」であるってことを認めてるに等しいんですけどね、こういう東京新聞の姑息な記事は。
吾輩はね、「性教育」には反対しませんが、七生養護学校みたいな「変態狂育」には反対ですわ。どっかのアホウ鳥がカン違いしてるようなので一言追加しておきます(嘲)。


by tom-h
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